*カワラケツメイ (島根)

古くから民間では、強壮健胃・便秘解消・清肺利尿作用あると言われ、弘法大師が愛飲により「弘法茶」とも呼ばれ、一部地域で飲まれている。
現在は、環境の悪化により絶滅危機になり、国産ものが少なくなり、大変クセがない飲み易い素朴な味である。

*クワンソウ (沖縄)

沖縄県が指定した「沖縄伝統島野菜」のひとつ。琉球王朝時代から珍重された、沖縄自生の薬草として食されている伝統島野菜です。「眠り草」とも呼ばれ、沖縄では古くから体調管理に食用される野菜である。有効成分の吸収、消化促進、代謝と免疫力を高めることが期待する。一度は絶滅したが昭和より平成にかけて再生に成功した。琉球大学など多くの研究成果が発表されている。睡眠改善、緊張緩和、抗ストレス効果などは近年の研究で科学的に実証されている。

*みかの皮 (愛媛)

みかんの皮が干したもの、古くから和漢生薬の一種でチンピは、健胃や整腸作用、清肺解毒、便秘や下痢に効果あると言われている。カゼや咳どめの薬としても使われている。ポリフェノールの一種であるヘスペリジンも含まれており、毛細血管を強くして血流を改善、体を温める効果も、自然治癒力アップも期待する。

*大和トウキ葉 (奈良)

当帰は、最もよく用いられる漢方生薬の一つ。古くから補血、強壮、鎮痛、鎮静など作用あるとされ、冷え性、貧血、うっ血など、また生理不順や産後ケアに広く用いる。子宮の機能調整作用や潤腸して通便し、肝臓を庇護して肝グリコーゲンの減少を防ぐ。大和当帰葉は、美容・アンチエイジングに良い成分が豊富に含まれ、近年の研究では認知症に有効が認められ注目と期待している。古人の記載では”帰頭は補血し、帰身は養血し、帰尾は破血し、全用すれば活血する”弊社商品に使用している奈良産の大和当帰葉は、江戸時代より高い評価される品種で、奈良県が認定する伝統野菜である。

*長命草 (沖縄)

古くから長寿の草として沖縄地域の民間で高血圧・動脈硬化・神経痛・リウマチなどに効果あると言われている。肉類と併せて免疫力アップ、病原菌に抵抗力を高め健康ための食事療法に用いる。

近年の研究では、高い抗酸化作用が認められ、発がん抑制効果を確認しているそうです。女性らしさプラスのポリフェノールはブルーベリーの4倍、ゴーヤの8倍と言われる。

また排尿促進・血流改善・美肌などにも有効であることが研究で明らかになった。

*モロヘイヤ (島根)

「王様の野菜」と言われ、ほうれん草や小松菜と比べ多くのβーカロテンやカルシウムが含まれている、様々な豊富なビタミン類も免疫力アップと強い体作りに欠かせない。ねばねば成分「ムチン」は便秘改善・コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きある。

*黒豆 (北海道)

通常の大豆より黒豆には、ポリフェノールの一種「アントシアニン」は活性酸素を減らす働きがある、がん予防やアンチェイジング、目の疲れに効果的、血流をサラサラで有名だ。補血潤肺、血行促進、むくみ改善、ポリフェノールが法風、胃腸をいたわる。

*赤ピーマン (大阪)

緑ピーマンに比べ、ビタミンC約1.8倍、ビタミンE約5.6倍、カロテノイド約15倍と栄養素が疑縮されている、免疫力アップなど、赤色のポリフェノールは抗酸化作用が強く、細胞を若く持つに効果的。辛い成分「グルコシノレート」は肝臓の解毒作用を促進、お酒を飲む方にもおススメ。

*ゴボウ (鹿児島)

豊富に含まれる水溶性食物繊維は腸の働きを整え、コレステロールを調整し、便秘改善、むくみ取り、美肌が期待できるばっかりではなく、発ガン性物質を体外へ排出することも近年の研究で発見された。またスタミナ成分「アルギニン」は性ホルモンの分泌を促し、精力増強に働きかける。

*ニンジン (大阪)

βーカロテン(ビタミンA)などが多く含み、のどや鼻の粘膜を丈夫にし、免疫力を高めるため、かぜやインフルエンザなど感染予防に効果的。また、抗がん作用や血圧を下げる効果があることも知られている。

*ビーツ (熊本)

ビーツは「食べる輸血」といわれているほど高い栄養値の究極の野菜である。赤い色素成分であるベタシアニンは、強い抗酸化力があるため、免疫力アップに、がん予防の働きあるといわれている。

ビーツの注目成分「NO(エヌオー)」一酸化窒素は、血液の流れをよくし、血管を拡張作用あり、脳卒中や心臓病の原因となる血栓を予防する働きがある。また基礎代謝率を高まり、老化防止成分などは、美容にダイエットに効果も期待できる。

肝臓機能を高める「ベタイン」という成分や腸内環境を正常化にする天然のオリゴ糖や食物繊維なども豊富に含まれているため、便秘や毒素排出に良い。

*甘茶 (鳥取)

日本独特のものであるが、古くから親しまれて、「お釈迦様がご誕生の時に、天より甘露の雨が降った」っという故事があり。砂糖の800倍の甘さともいわれている。薬用甘味料として糖尿病患者に用いられる。カロリー0!ダイエット中の方にもおススメ。

また甘茶のサポニン成分は、中栓神経に働く鎮静作用があるため、不眠を悩む方にもお勧め。整腸作用や中栓神経に鎮静作用、抗酸化作用、歯周病や口臭予防、アトピーや花粉症の抗アレルギーなどにも注目されている。甘茶には、保湿効果や殺菌消炎効果もあるといわれている。肌のドラブル改善や美容に効果的。

妊娠中などでお薬が飲めない、または飲みたくない方にもお勧め。

*大麦 (島根)

血流改善・美肌効果・胃粘膜保護などでしられている。オオムギは胚乳の部分に食物繊維が多く含むため整腸作用あり、胚芽の部分にビタミンを多く含み、疲労回復に働きかけるナイアシンなどビタミンB群、鉄や亜鉛などのミネラルも多く含むため、体全体の免疫力増進などに健康をサポート。

*えのき(鹿児島)

数あるキノコ類の中でも、脂肪の吸収を抑えるキノコキトサンの含有量はダントツ!また、βグルコースが多数含まれており、高値な霊芝に凌ぐ、免疫力を高め、自然治癒力アップ、強い抗がん作用があるといわれている。

*大和たちばな (奈良)

日本原来種の柑橘といわれている。和漢の生薬として民間で用いられている陳皮(チンピ)である。奈良産のものは、もっとも優れていると言われている。

*茶 茎 (静岡)